11月に東京であった全国の介護事業所が取り組み事例を発表する「介護甲子園」決勝大会で、愛媛県松山市安城寺町のグループホーム「ルンビニー」が最優秀賞を受賞した。ホームでみとった利用者に行う「最期の入浴ケア」が評価され、岡本将宗ホーム長(31)は「取り組みに自信が持て、新たに頑張る気持ちになった」と話している。
 介護甲子園は、介護から日本を元気にしようと、日本介護協会が2011年から開催。今回は全国約2700の介護事業所が、それぞれの取り組みを紹介する書類審査と、1分間の動画による2次審査に臨み、5事業所が決勝大会に進んだ。